劇団劇作家ブログ
現在、劇団劇作家に参加している劇作家がお送りする日常のあれこれ
今年の抱負(2) 座右の銘
2017年02月04日 (土) 21:42 | 編集
 座右の銘はいくつかある。
 だってほら、家事の手抜きをするときとボランティアをするときに呟きたい言葉は自ずと違うしね(笑)。
 そんななか、執筆中の劇作家にとって、鉄板の座右の銘というのがある。
 永井愛さんの言葉なのだけど、これを聞いた劇作家たちは100%、「俺もそれ、座右の銘にしよう!」と言う。
 伝道師じゃないけれど、あまりにも素晴らしすぎて、あちこちで広めてしまっている、その言葉。

 「逃げてるときも書いてるとき」


 そうなんですよね、ホント。これはもう、名言中の名言!
 永井さん、一生、ついていきます! と思わず言ってしまいたくなるほどの!

 で…ですね。最近、逃げるのはまあ、前提としてですね(前提なのかい!(笑))、どう逃げるか、というバリエーションを検証してみたところ、 私の場合はだいたいこんな感じでした。

・家事に逃げる(雑巾がけ・ひたすら細かいところをほじるような掃除、ひたすら磨く系)
・体動かす系(ストレッチ・筋トレ・走る・散歩系)
・ボーっとする、寝る系(ホントにただボーっとする・もう寝てしまう・ぐだぐだ転がるホントに転がる・長風呂する系)
・猫に甘える系(猫に遊んでもらう、猫の爪を切る、猫の耳掃除をする系。最近、ノミはいない)
・読む系(ネットサーフィン・資料読みという名の逃げ・何度も読んだ本、漫画をまた読む系)
・テレビ・ゲーム系(ひたすらぼーっとテレビを見てしまう、ぼーっとPCゲーム(もともと入ってるカードゲーム)をし続けてしまう系)

で。検証の結果、最後の、テレビ・ゲーム系はやめた方がよくないか? とふと、3日前に突然思った。考えてみると、テレビとPCゲームを長くすると、頭痛がしたり気持ちが悪くなったりして、せっかく逃げてるのに書いてない(なんのこっちゃ)かもしれないような気がふとね、ホントにふと、したのです。
と、いうことで、3日前に決意して、「今年の抱負」に書き加えました! そしてなんと、3日、続きました!

でも、驚いたのは、ちょっと一段落すると、ふっとしたくなったことだったのです、PCゲームを。「えー? これ依存症?」
ホントに驚きました。しない方が時間が豊かだと実感したのに、しすぎると頭痛がすると分かっているのに、なぜふっと、したくなる?
そしてそして、ついに今日、1回だけ、PCゲーム、してしまいましたわ…! ふぅー…。
それから、のそのそと、紙に書いた「PCゲームには逃げない」に、「なるべく」のフキダシが入ったのでした…。

いや、別に、してもいいとは思うけどね、ちょっとくらい、いまどきね。
でもまあ、しみじみと、「ないかをやる」って抱負はそれなりやるもんだけど、「やめる」って抱負はできないもんなんだなーと、思った次第でした。
今年の抱負…、年末まで、いくつ残っているやら….

篠原久美子


 
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今年の抱負
2017年01月10日 (火) 17:31 | 編集
新年のご挨拶が遅くなりまして、申し訳ありません。

昨年は、10周年の『劇読み!Vol.6』をご好評のうちに終え、これからの10年をどのように過ごすのかが、いよいよ問われる年になりました。
昨年末から新しい仲間も増え、嬉しい限りですが、同時に、当初からのメンバーも確実に10歳以上年齢が上がっているわけで、これからどういう方向に発展してくかを考えながら、さらに精進を重ねていきたいと存じます。

今後とも、劇団劇作家をどうぞよろしくお願いたします。

さて。
ここからはまったくの私事で恐縮ですが、今年は久しぶりに、「新作を書き終えて迎える正月」でした。今年の8月上演の人形劇の締め切りが12月末だったのですが、それを年末前に書き終え、夫と私の実家の両方に行って、家族と過ごすことができました。(2月末締め切りの新作はありますが…)

で、ですね。
実家の近くに嫁いでいる妹の家にも寄ったのですが、元旦に家族で書初めをしたということで、笑いながら見せてくれました。それぞれの今年の抱負にそれぞれの人柄が表れていて微笑ましいなぁと思ったのですが、妹の「今年の抱負」が1枚や2枚ではない。細長い半紙に3項目ずつきれいな字で書かれた紙が次々に出て来る。30項目くらいはあったでしょうか。重箱の隅を楊枝でつつくようなささやかすぎる抱負に笑い転げました。でもこれ、むっちゃ大事!
と思い、真似てみました。
書道の道具はうちにはないのでパソコンの行書体でA4版での印刷ですが、具体的でささやかな抱負を14項目書いて、冷蔵庫の横に貼ってみました。具体的すぎるので中身は内緒ですが、そのなかに、ちょっと抽象的なこんな3項目が入りました。

信じて断る
信じて休む
信じて心配しない

「インドから帰ってから別人になりましたよね」と、昨年、ある演劇関係者に言われたのですが、もし、インド前とインド後が何かが変わったとしたらこういうことかなと思うことを言語化してみました。断れないのも休めないのも心配しすぎるのも、私がいい人だからではなく、信じる力が弱かったのだと鮮やかに分かることは気持ちのいいものです。かさぶたが乾いてぽろっと落ちるみたいに「怯え」が落ちていきます。それを言語化できることもまた嬉しいことです。
まあ…、断れなかったり心配しすぎたりする篠原さん、というのも死んでしまったわけではないのですが、まあ、出てきたら、また出たねと笑えるでしょう。

日々の生活習慣や仕事の具体的な内容まで、笑えるくらいささやかな14項目は、妹にだけ打ち明けました。年末に二人で読み比べて笑おうねと、今からLINEで約束しています。

篠原久美子


謹賀新年
2017年01月08日 (日) 07:43 | 編集
Tanada.jpg
お初にお目にかかります。新劇団員の池田です。
2016年12月09日 (金) 21:29 | 編集
劇団劇作家のブログをご覧になられている方々、初めまして。
私、今回新たに劇団劇作家に入団させて頂く事となりました池田恵と申します。
不束者ですが、この度、劇団劇作家さんとご縁があり
ありがたい事に劇団員として迎えて頂ける事となりました。

現時点で他の劇団員の皆様の様に賞を頂いたり、自ら舞台を上演した事も何本も作品を書いた事など無く
過去にほんの少し演劇をかじっただけであり、昨年度劇作家協会様が主催されている戯曲セミナーに参加しただけの
素人に毛どころか産毛すらも生えていない様な者ですが、
演劇が好きであるという気持ちを信念に日々精進していきたいと思っております。

どうか皆様、何卒よろしくお願いいたします。

池田 恵
〆切本
2016年11月15日 (火) 20:11 | 編集
〆切本 表紙

 十二月第一週と第三週に拙作が上演されます。両方とも新作です。
 写真は執筆時に大変お世話になったその名も『〆切本』(左右社)。

〆切本 裏表紙

 刻々と迫る納期、頑として転がらないプロット。タバコの本数と、吸うためにベランダへ出る回数が頻繁になり、やけくそで昼寝をしては自己嫌悪に目覚める夕暮れどき、いつもこの本が私のそばにいてくれました。「みんな〆切と一緒に書いてるんだよ、〆切と一緒だから書けるんだよ。」そっとめくる頁から何度励まされ、涙ぐんだことでしょう。登場する作家の言葉と生態に、我が劇団の劇作家を当てはめて一人興じたこともありました。
 今は次作に向けて資料を集める日々。辛い時はまた『〆切本』を読み返すのだと思います。

 有吉朝子
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