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劇団劇作家ブログ
現在、劇団劇作家に参加している劇作家がお送りする日常のあれこれ
『夢幻団地』演出は山本健翔さん!
2016年04月23日 (土) 11:58 | 編集

夢幻団地1 - コピー

『夢幻団地』の作者の村尾悦子です。
『夢幻団地』の稽古は快調に進んでおります。
演出は「劇読み!」ではVol.1からお世話になっているベテランの山本健翔さんです。

山本健翔さんといえば今までの「劇読み!」でも『正しい海賊の作り方』(作・坂本鈴)、『ハルメリ』(作・黒川陽子)、『若草物語』『冥土喫茶』(作・佐藤喜久子)『五臓六腑色懺悔』(作・校倉元)などいつもアイデアたっぷりでわくわくして幻想的で美しい演出をしてくださっていて、みんなが大好きな演出家です。

若草1 - コピー
『若草物語』作・佐藤喜久子

ハルメリ - コピー
『ハルメリ』作・黒川陽子

私の『ホーム・カミング・ロード』も健翔さんに演出していただいて、三人の老女たちが毛糸でつながる台本を一枚ずつ取り出しては読んでいくというとても印象的な演出をしてくださいました。

ホームカミング - コピー
『ホーム・カミング・ロード』作・村尾悦子


さて、今回の私の『夢幻団地』は…、健翔さんいわく「今回はじっくりまじめに読んでいくよ。あ、いつもまじめなんだけどね…」。そのお言葉のとおり、テキストを丹念に細かいところまでじっくり読み込んで、とても繊細な演出をしてくださっています。
そんな稽古は山本健翔さんの演技論も学ぶことができます。例えば台詞には言葉の投げかける3つの領域があって、一つは自分の半径、2つ目は相手と自分の半径、3つ目は遠く、広く、があるそうです。同じセリフでもこの領域を変えるだけで全然意味が変わってきます。一つ一つのセリフをどの半径で言えばいいのか的確にとらえることが大事なんですね。
まあ、難しいことはさておいて…。
とにかくまずはご覧いただきたいです。
役者さん同士のじっくりとしたやりとりが見ている人を引き込んでくれると思います。

役者さんも皆さん素敵です。

夢幻団地3 - コピー

左から浅井純彦さん(東京演劇アンサンブル)、山口智恵さん、阪上善樹さん、林海里さん(肉汁サイドストーリー)、渡邉まりさん(扉座)、この5人の役者さんが静かで落ち着いたやりとりや、激しいやり取りをじっくりと練り上げてせつなく美しい劇の世界を作り上げてくださいます。
大人の人、見てください。もちろん、若い人もぜひ見てください。そしてご感想などいただければとてもうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
劇場でお待ちしております!

『夢幻団地』 5月5日(木・祝)13時~
       5月8日(日)16時~

村尾悦子







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