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劇団劇作家ブログ
現在、劇団劇作家に参加している劇作家がお送りする日常のあれこれ
「パシフィック・リム」を観て思うこと。
2013年09月07日 (土) 12:14 | 編集
先日SF映画「パシフィック・リム」を観ました。
監督はギレルモ・デル・トロ。「パンズラビリンス」の監督と言うとわかりやすいでしょうか。製作費1億5000万ドルのSF超大作で、芦田愛菜ちゃんがハリウッド映画に出演することでも話題になりました。
夏休みシーズンということもありますが、今年は特にSF映画の公開が多いように思いました。オブリビオン、アフターアース、オーガストウォーズ、ワールドウォーZ、スタートレック・イントウダークネス、マンオブスティール、エリジウム、ウルヴァリンSAMURAI、ざっと挙げてもこれだけあるので、大小含めるともっとあるかもしれません。
私は上記の映画だと、オーガストウォーズ、ワールドウォーZ、スタートレック・イントウダークネスを観ました。どれも面白くて夢中になって映画館で観ました。
ですが「パシフィック・リム」は正直別格、なぜなら2回観たから、しかも後もう1回観たいと思ってる自分がいるからです。
なぜそう思ったのか理由を説明する前に、ネタバレにならない程度に簡単にあらすじを説明すると、


『怪獣が突然出てきたので巨大ロボットでやっつける』


ただこれだけの映画です。
本当にこれだけを132分やる映画です。それだけ?と言われれば、はいそうですとしか答えようのない映画です。でも面白いんです。
怒られることを承知で感想を言いますが、この映画、設定もストーリーもむちゃくちゃです。観ている最中何度も、おかしくない? とツッコミたくなったり、あれ? 最初の設定だとそれって…? と腑に落ちなかったりすることが沢山ある映画です(二回目は特にそれが如実にわかる)でも夢中で観てしまうんです。
要因として1つには、私が日本の少年として特撮を観て育ってきたからでしょう。この映画の肝である、怪獣と巨大ロボット、この2つは元々日本のお家芸です。ゴジラ、ガメラ、マジンガ―Z、ガンダム、パトレイバー、この映画は沢山の日本の作品を参考にしています。(因みに物語中、主人公達は怪獣のことをカイジュウを呼びます)。
だからこそ外国人の監督にこういう作品を撮られてしまうことが歯痒いことではありますが、それは別段として、こんだけ日本の要素が沢山詰まった映画だからこそ、特に特撮で育った私のような人間には面白いんだと思います。
そしてもう1つ大きな要因としては、ギレルモ監督がこの作品、大きく括れば特撮作品に対する多大なる愛があるからです。この作品を観た時、ギレルモ監督は特撮のことが大好きでこの作品を面白くしようとする姿勢を強く感じました。いかに戦闘シーンを夢中にさせるか、いかにロボットをカッコよく見せるかを心血注いで作っているかがわかるから、私は夢中になって観たのだと思います。
ギレルモ監督は今年48歳の監督です。なのに巨大ロボットはカッコイイ! 特撮は凄い!1億5000万ドルかければロボットと怪獣でも凄い作品を作ることが出来る! このことを監督は信じて疑わずに作りあげた、その姿勢には敬服する外ありません。
こういった熱い意志を感じる作品に出会うと、自分も頑張らなければと思います。作品に愛がなければ、やはり観客の心に訴えかけることは難しいと思うからです。自分もこういった愛を持った作品作りが出来るよう精進しようと励みになった作品でした。
こうしてパシフィック・リムのことを論じてるとまた観たくなってしまいました。
あー後3回観たい。


東京たつみ
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2013/09/09(月) 17:01:21 | ガメラ医師のBlog
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